当たるも八卦当たらぬも八卦ということわざがあります。
占いは当たることもあれば当たらないこともあるということで、その吉凶など気にすることはないという意味合いで使われますが、本当にこのことわざどおりなら占いの存在理由がなくなってしまいます。
ここまで人々の日常生活に浸透しているものなのに、そんな身も蓋もないことわざで否定してしまっていいのだろうか。
若い頃からそんな疑問にとりつかれてしまった私、占いというものが全くのインチキなのか、それとも実は結構当たるものなのか…自分自身で確かめてみたくて、様々な形式の占いで自分自身や身近な人を占ってみたり、たまにプロの鑑定師に占ってもらったりして長年かけて検証した結果、まさにタイトル通り、当たるも八卦当たらぬも八卦は占い師次第、という結論に達しました。
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何故そのような結論に至ったかを、四柱推命を例にとって説明します。
プロの鑑定師に占ってもらう場合に、比較的よく見かける占術が四柱推命です。自分で本を買って自己流で占ってみても、かなり納得できる結果が得られることが多く、的中率の高い占いの一つだと思うのですが、プロの鑑定師にかかるとこの的中率に更に差が出てくるのです。
四柱推命の場合、鑑定方法はほぼ共通で、生年月日を聞き取りながら命式表というものを作成していき、出来上がった命式表から、占う対象の人物の性格や運勢を読み取っていくのですが、それぞれに性質の定められた星の組み合わせから、様々な事象を推測していく作業となるため、鑑定師の勘や経験により結果が大きく左右されます。
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ある鑑定師の占断結果は、市販の本に書かれている通りの内容で、ネットの無料占いで充分わかる範囲のものでした。
当たっているといえば当たっているかな、という程度です。
まさに当たるも八卦当たらぬも八卦で流せそうな内容でした。しかし、別の鑑定師は、そこに名前の画数や人相、はては霊感なども織り込んできて独自の鑑定をしてくれ、その精度は驚異的なものでした。
この人は知る人ぞ知る、という隠れた有名占い師だったのですが、さもありなんという感じでした。
このように、鑑定師によっては当たるも八卦当たらぬも八卦と受け流せない場合もあり、鼻で笑って流すには、占いとはあまりにも奥が深すぎるものだと私は考えます。